展望台は雲竜山の三節目の山の山頂にある。高さは6メートルで、敷地面積は1500平方メートルで、大小ベランダが二階ある。建物全体は山の勢いによって造られたものである。形は素朴で古風できちんとして重々しくて気宇壮大である。建物の下は廊柱が立っていて、松によって取り込まれている。上は古亭が高く聳え立っている。欄干にもたれて遠くを望むと、町全体の美景を一望できる。晴れ晴れした気分になる。夜になると、ネオンサインが光を四方へと放ち、月中の宮殿のようで、神仙の住むところのようである。
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