放鶴亭

宋禅宗元豊元年(西暦紀元1078年)、文人の隠遁者張天骥によって建てられたものである。長年の風雨によって崩れてしまった.明嘉靖十一年、都司戴時宗元のところでそれを建て直したのである。東に位置して西に向かって、南北の長さは11.95メートルで、東西の幅は4.95メートルで、中国伝統建築様式を採用していて、ひさしの四隅が反りあがった形をしている。素朴で優雅である。扁額には「放鶴亭」という三つの字は乾隆皇帝によって書かれたのである。蘇軾が亭のために著した「放鶴亭記」も広く知られている。「古文観止」に収録された。

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